女性社員が育休を取得したけれど、結局復職せずに辞めてしまった-
という、ご経験がある人事担当者の方も多いのではないでしょうか?
復職したいけれど、退職してしまう方の原因の多くは、
「預けられる保育園が見つからない」というものです。
現在、全国の待機児童の数は、
46,127人(厚生労働省調べ 平成24年10月現在)。
4月は、学年が変わるので、
それに伴う空きが出て多少入りやすい時期ですが、
4月を逃すと、それ以降の時期は更に入所の倍率は上がります。
市町村によっても違うのですが、
ベッドタウンやファミリーに人気のある地域は、
入所が困難なところが多いようです。
これを受けて国も「待機児童ゼロ」を掲げて取組を進めていくようですが、
すぐに解消できる課題ではないとも思います。
逆に復帰後、女性が辞めてしまう結果になったりもします。
認可外保育園も探してみましょう-
保育園には認可保育園と認可外保育園があるのですが、
「認可外保育園も積極的に探してみること」をおススメします。
認可保育園は行政の認可がおりているところを言います。
広さや保育士の数など、基準をクリアしているところで国からも補助金がおりています。
認可外保育園は逆に、何らかの部分で行政の基準をクリアしていない保育園です。
・・・となると、やはり母親としては認可に入れたいという気持ちになりますよね。
ですので、いつも認可保育園は定員がいっぱいで入れないという事が起こります。
ただ、きちんと探せば、認可外保育園も、良い保育園はたくさんあります。
認可外保育園の中には、サービスレベルを上げて、
お母さんにお子さんを預けてもらう企業努力を一生懸命されているところも多いです。
保育園のHPは、認可より認可外の方がしっかりしていて親切で分かりやすいところも多いです。
では、このような保育園はどのようにして見つければいいのでしょうか?
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人事Gate「女性を活かし企業を元気に!長期定着化のコツ」
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