女性社員が育休を取得して復帰したものの、キャリアアップの意識がなくなってしまった-
という声を人事担当者様からお聞きします。
会社側からすると、長く働いてもらうことはとても嬉しいことですが、
同時に、キャリアアップしたり、スキルアップを続けて頂くことが大切になります。
ただ、育児と仕事の両立をする社員に、キャリアアップを強いることは難しく、
復帰後のスタッフをどのように育成していいか分からないという現場の上司の方のお悩みも、
最近はよくお聞きします。
では、どうしていけば良いのでしょうか-
私は現在妊娠中でまだ子供は産んでいませんが、恐らく両立は一朝一夕にはいかないだろう、
大変なこともたくさん待ち受けているのだろうと思います。
当社では、専務が2歳の子供を持ちながら働いていますが、本格的に仕事に復帰して
もうすぐ1年4ヶ月になります。
現在は、出産以前にも増して、仕事に意欲的に取組み、育児との両立をこなしていますが、
彼女も、復帰後3ヶ月は、周囲から見てもとても大変そうなオーラにあふれていました。
今まで仕事において彼女が「大変だ-!」というオーラを発する姿は見たことがなかったので、
育児と仕事の両立は相当大変なのだとその時思いました。
朝5時半に起きて、旦那さんを送り出して、洗濯物を干して、子供にご飯を食べさせて、
自分はご飯を食べれない時もしばしば。
用意をして、さあ出発と思ったら、子供がうんちをしてしまい、またオムツを変えて、
走って電車に飛び乗って保育園へ。
預けて急いで会社にかけこみ、たまった仕事を短時間でもくもくとこなす。
仕事を休んでいる間に、会社は変化し、覚えることも増えていて、
日々必死で休んでいた分を取り戻すべく頑張る。
15時を過ぎたら時計を逐一チェックして、16時には退社。
すぐに子供を迎えにいって、帰ったら晩御飯を作り、子供をお風呂にいれて、
旦那さんが帰宅したらまた晩御飯を用意し、
子供を寝かしつけて、疲れてそのまま眠りにつく。。。
こんな日々を送っている時に、キャリアアップだスキルアップだと言われても、
考える余裕など全くないし、それどころではないのは当然です。
しかし、このような状態だった専務も、復帰後3ヶ月を過ぎた辺りから 様子が変わってきました。
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人事Gate「女性を活かし企業を元気に!長期定着化のコツ」