妊娠後期の女性社員への対応について-
妊娠した女性社員が、今まではとてもアクティブだったのに、
何となく守りに入っているという気がしたことはありませんか?
女性は妊娠すると、
本能的に子供を守るために巣篭もりをはじめるので、
脳が守りに入ります。
以前、 当社専務の前本が妊娠した時も、
「仕事の時は攻める思考だけど、 普段は守る思考になってしまうから、その切替えが難しい」
と言っていて、「へぇーそうなのかー」と当時は思っていました。
そして自分が実際に妊娠してはじめて、その感覚が分かるようになりました。
妊娠後期に入ってくると、少しの事なのに悪い方に考えてしまったり、
急に不安になったり、 これがマタニティブルーなのかなーと思うことが多々有りました。
ただ私は立場上、そんなことも言ってられないので、気持ちを切り替えることを意識したり、
気持ちが落ちそうになったらすぐに信頼出来る人に話して持ち直したりしましたが、
出産を控えた女性社員にはよくあることだと思います。
「今までは仕事にも燃えていたけれど、 妊娠したら仕事へのチャレンジ熱がどうしても薄れてしまう。」
というのは、 本能的な変化なのです。
また体重増加し、お腹も大きくなり、体が重くなり、いつもの通勤も一苦労。
疲れやすい体になっているので、いつもどおり仕事をしているだけでも、 家に帰るとへとへとになります。
ただ会社側からすると、それに甘んじられては困ります。
「仕事は仕事、どんな事情があるにせよ、ちゃんと意欲持って取り組んでもらわないと!」
というお気持ちも分かります。
では、このような時期の女性社員へは、どのように対応したらいいのでしょうか。
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人事Gate「女性を活かし企業を元気に!長期定着化のコツ」
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