皆さんこんにちは。
ナチュラルリンクの片山です。
本日のテーマは、
「女性の本音を引き出す」です。
女性は、
面と向かって本音をあまり
言わない生き物だなと思います。
協調や調和を大切にするので、
本音と建前をうまく使い分けているなと。
でも、観察力や洞察力が鋭い分、
その本音の中に、組織の状況を改善するヒントが
たくさん隠されているのだなと最近感じます。
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先日、女性社員さんの座談会を
ある企業で開催させて頂きました。
組織の改善点、
自分達の会社に対する想い、
びっくりするくらいのたくさんの意見が出てきました。
最初は不満などが出てきても、
後半になり、
「この状況を改善する為に、自分達ができることは?」
という問いに関して、アイデアを出したり、
とても真剣に答えてらっしゃる姿を見て、
やっぱり答えは、
現場の皆さんがお持ちなのだなと感じました。
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女性の本音が聞きたいという
経営者やマネジメント層の方は
結構多いなと思うのですが、
本音を引き出すには、
「第3者に話ができる環境」が
有効だと思います。
私も以前の会社では、
直属の上司にも相談していましたが、
全く関係ない部署の役職者の方にも、
よく相談に行っていました。
他の女性社員さんを見ていても、
結構そんな形が多かったです。
第3者なので話がしやすく、
また客観的な立場からのアドバイス受けて、
改善・提案に動いたりしていました。
部署を超えて勉強会をしたり、
集まったりすることが比較的多い職場だったので、
距離が近かったこともあると思いますが、
部門を超えたコミュニケーションを
取れる環境が、
女性の本音を引き出す為にはとても有効なのですね。