皆さんこんにちは、前本です。
先週末は母の日でしたね。
皆さんいかが過ごされましたか?
大人になればなるほど、母の偉大さが身にしみます。
さて、今回は「普通とは」についてお話ししたいと思います。
私の大学の恩師は「”普通”という言葉を使うな!」
と常々言っておりました。
たとえば、
「普通、学生は○○と考えますよね」
と言うと、
「その普通はどんな普通だ?誰の普通だ?」
と返されるといった感じです。
正直、当時はめんどくさいな・・・と思っていました。
(先生、ごめんなさい。。)
日本人の考える”普通”と海外の人が考える”普通”は違う。
(私は外国語系の学部に在学しておりました)
自分達が”普通だ”と考えていることにも、
疑問を持ちなさいという、意味だったのかなと今になって感じます。
その”普通”は誰が決めたの?
しかし、社会人になってみて、同じ日本なのに
“普通”が通じない!と感じました。
これくらいのパソコン操作だったら、普通わかるよね!
このマニュアルがあったら、普通対処できるよね!
そう思ってやってもらうと、違う結果になるのです。
違う結果になるから、イライラします。
それ以来、自分の普通は他の人の普通ではない
を念頭に指示や依頼をするようにしました。
そうすると、イライラすることも減りました。
そう、この”普通”は、私が自分の経験を基に決めた”普通”だったのです。
最近、後輩やパートナーの行動や考え方で、
イライラしてるな~と感じている方。
是非、自分の物差しで測った”普通”を取ってみてください。