相手の立場を経験してみる

皆さんこんにちは。

ナチュラルリンクの片山です。
 

今日のテーマは、『相手の立場を経験してみる』です。

 
相手の立場に立つことが大切だとわかっていても、

実際に自分が体験しらないと、なかなか理解するのは難しいものですよね。

私も会社を立ち上げてはじめて、

以前勤めていた社長の気持ちが理解できるようになりました。
(…と言ってもまだまだ図り知れないと思いますが(笑)

また、最近自分が営業をされる立場になることが増えてきて、

実際に自分がお客様の立場に立ってはじめて、

見える部分がたくさんあることも分かりました。

以前の会社では営業をしていましたが、

当時もっと営業される立場を経験していれば、

自分の営業力は、もっともっとあがっていたんじゃないかなと思います。
 

いろんな見方がある―

 
仕事をしはじめて感じたのは、

仕事とは、

色々な立場や視点の人と、

1つのものを作り上げていくことなのだということでした。

ルービックキューブと同じだなと思うのですが、

私から見たら赤でも、反対から見たらオレンジだったり、

緑だったり、白だったり…。

誰が正解かというと、みんな正解なのですが、

ついつい自分の視点から見えるものだけが、

正しいと思って対立してしまう。

 
でも、この考え方をしているかぎりは、

仕事はうまくいかないのだなと気づきました。

ただ、相手の立場に立とうとか、

相手の気持ちを理解しようと思っても、なかなか難しいもので、

そうなると、やっぱり実際に相手の立場を経験してみることが、

一番よくわかると思います。
 

経験してみると―

 
先日営業をうけることがあって、

お客様の気持ちをすごく理解することができました。

私が何に困ってるか、

何も聞いてくれてないなとか、

契約のことしか頭にないなとか、

説得されたらこんな気持ちになるんだとか、

お客様から見たら、営業マンの心理状態って、手にとるようにわかるし、

表情や言葉じりに、全部あらわれるものですね。
(ただ単に私が人間観察し過ぎなのかもしれません(笑))

だからこそ、本当に自社の商品に自信を持って、

お客様に喜んで欲しいと思う気持ちを持って

営業することが大切なのだと改めて感じることができました。
 

チャンスがあれば―

 
実際にお客様の立場を経験することでわかる。

相手の立場を経験することでわかる。

とはいえ、全てを経験することはできないけれど、

経験する機会やチャンスがあれば、

絶対に経験した方がいいなと思います。

その分自分の視点が広がって、

コミュニケーション能力や仕事の質も上がっていきますよね。

 
上司の立場を知るには、

自分がリーダーシップをとる経験をすると、

あ~上司ってこんなに大変だったんだということがわかるし、

そうなると、

もっと上司が仕事をしやすくなるように動こうと思えるし、

営業が、事務の仕事をちょっと手伝ってみると、

目に見えない部分をこんなに支えてくれてたんだということがわかって、

次からは仕事の依頼の仕方をもっと変えてみようと思うし、

そうやって、お互いがお互いを思いやることができたら、

組織のチームワークや人間関係はもっとよくなるし、

結果会社も自分も成長していけますよね。

 
仕事を楽しむきっかけは、

やっぱり自分の中にあるんだなと、

このエッセーを書きながらまた、気づくことができました。

では、今週も1週間、楽しんでがんばります♪

関連記事

  1. ロールモデルに触れる
  2. 目の前のことに一生懸命取り組む
  3. 個性があって当たり前
  4. 毎日を豊かに過ごす方法
  5. 「情熱」で「常識」を超える
  6. 自社の商品に惚れ込むこと
  7. できないと言わないこと。
  8. 変化に対応する
PAGE TOP