皆さん、こんにちは。
株式会社ナチュラルリンクの片山です。
今回のテーマは、「自分らしさを見つけるには」です。
「自分らしさ」って分かっているようで、分からないものですよね。
人のことは分かっても、自分のことはなかなか分からない。
でも後から振返ってみると、
「自分らしさ」が発揮されているときは、
物事がうまく回っている気がします。
自分らしさは、弱みを受け入れた時に発揮される―
自分らしさ=自分の良さ・強み
だと思うのですが、
どうすれば見つかるかというと、
『自分の弱みを受け入れたとき』
に初めて見つかるものだと思うのです。
自分らしさ・強みは、
実際は自分の中の奥底にあって、
それを妨げているプライドや見栄や、
自信の無さなどが、
それを発揮することを妨げている状態だと思います。
私の場合、
今の弱み(昔からですかね…)は、
■勢いだけでおっちょこちょいなところ。
■結構人目を気にしてしまうところ。
だからこそ、周りからの協力を得ることができるし、
人の気持ちに共感することができると思っています。
勢いだけで、実力も経験も無かったからこそ―
私は以前営業をしていましたが、
周りの先輩に比べたら、
営業としてのスキルも無いし、話術も持っていない。
でも、トップセールスになりたいし、
自分が担当する地域の企業を、もっと良くしたいという
想いというか、勢いだけ持っていました。
そんな中で無理やり背伸びをしても、
おっちょこちょいで不器用な私はなかなかうまくいかない。
さてどうしよう…。
そこで、どうすればこの状況をプラスに変えれるか考えた結果、
今の自分を素直に受け入れ、お客様にも素直に伝えることにしました。
早速、担当のお客様に、
「私は、まだ新入社員で実力や経験も無いですが、
この地域の企業様にもっともっとよくなってもらいたくて、
そしてトップセールスになりたいんです!」
と伝えていったのですが、
(今思うと、自分勝手な言い分ですよね…。。)
伝えているうちに、
お客様が共感して下さり、助けて下さり、
お客様がお客様を紹介して下さり、
結果、担当地域の経営者の会も活気づき、
トップセールスになることができました。
そして振返ってみたら、
肩肘はることなく、自分らしく仕事をすることができていたなと感じますし、
自分の個性もそこで育っていったのかなと思います。
もしあの時、無理やり意地をはって進んでいたら、
こうはなってなかったかな…とも思います。
のびのび仕事をさせて頂けた会社にも感謝ですね。
現在も、社長としてあるべき姿と現実とのギャップや
自分の実力が伴わないことへのはがゆさや、
色々と自分のマイナス面を見てしまうのですが、
その状況をまず受け止めた時に、
■この起業したての状況と若さを活かして、
色々な方に協力して頂けるようにしようとか、
■人目を気にするからこそ、お客様に共感できる、
しっかりお客様が求めているものを感じ、
またアドバイスは必ず改善できるようにしよう
という気持ちで行動することができます。
自分のよさは、すぐそばにあって、
素直な目で自分をみてみると、
意外とすぐ見つかるものかもしれないですね。
私も、いろんなことがあっても、
ちゃんと自分を受け止めて、
自分らしく頑張っていきたいと思います。