皆さんこんにちは。
ナチュラルリンクの片山美菜子です。
だいぶ寒くなってきましたが、皆さんお元気にされてますでしょうか?
本日のテーマは「段取力を高める」についてです。
仕事をするにも、プライベートを楽しむにも、
“段取り”というのは非常に大切だと思うのですが、
では「段取り」ってそもそも何でしょうか?
段を取る―
先日あるお話を聞きました。
「段取り」とは、「段を取る」ということ。
ゴールがあっても、
大きなジャンプでは到底たどりつけない。
だから、小さく段を取っていく。
自分が超えられる段にまで区切ってから、
一段一段上っていく。
そして最終的にゴールに到達する。
これが”段取り”だそうです。
(ちなみに、段取りという概念は日本が発祥で、
海外では「DANDORI」として使われていたそうですよ!
それが、プロジェクトマネジメントという言葉で、
日本に逆輸入されてきたそうです。)
女性にとって”段取力”はとても大切―
そしてこの”段取力”、将来仕事も家庭も両立したい女性にとっては、
“必要不可欠な力”だと思うのです。
私の先輩で、子供を育てながら仕事をしている女性がいるのですが、
彼女は仕事が終わって家に帰って、
例えば、
「8時までにご飯を3人分用意して、アイロンと洗濯を済ませる」
としたら、
・まずご飯をたいて、
・時間がかかる煮物から先につくって、
・洗濯機を回して、
・回している間におかずを1、2品つくって、
・アイロンがけをして、
・洗濯が終わったから干して、
・全部終わったと同時にご飯が炊けたー!
みたいな…(あくまで例です(笑))
そんな感じだそうです。
私の母は主婦ですが、
そばで見ていて、段取の良さには脱帽で、
もしどこかに就職としたら、
きっと恐ろしい”スピード”と”正確性”を持って仕事をこなすんだろうなって思います。
“段取力”を高めるには、何が大切か―
ではこの”段取力”を高めるには、何が大切か。
3つあるそうです。
①ゴールを明確にする(何を、どこまで、いつまでにやるのか)
②ゴールまでに必要な項目を洗い出す
③その項目を一番早く処理する方法、目安時間を決めて、スタート!
なんてシンプル!!
また、以前、株式会社ワークライフバランスの小室淑恵社長の
本を読んだ時、
“段取力”を高めるには、「仕事の後に無理にでも予定を入れること」
と書いてあり、
「なるほどー」と思ったことを覚えています。
たとえば―
たとえば仕事でいうと、
①今日のゴールは、6時までに、AとBとCの仕事を完結している状態。
②その為には、1と2と3と4と5が必要。
③1~5を一番早くするにはどんな方法があるか?午前中にはここまで終えて、一個一個クリアしていく。
シンプルですが、いきなりやると難しかったり、
まず段取りを考えることに時間がかかってしまいますよね。。
(私もまだまだです…)
でもきっと主婦の方や母親は、
毎日、毎月、毎年、何十年、これを繰り返しているので、
自分の体にしみ込んでいる。
だから、自然と”段取上手”になっているのだと思います。
段取上手=仕事の質を高める=プライベートの時間も作って楽しめる―
いきなり、スーパーマンにはなれないけれど、
まずは、今日一日の仕事から、見直して、
一歩一歩やっていくと、
1年後には、今の自分から大きく成長した自分に出会えるのかなと思います。
私も・・・頑張ります!!